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ラッピング用リボンの結び方5種|きれいに仕上げるコツとアレンジ

プレゼントにリボンをかけたけれど、蝶結びが縦になってしまった。左右の輪の大きさがそろわない。せっかく選んだ贈り物なのに、ラッピングですこし惜しい思いをしたことはありませんか。この記事では、ラッピングで使えるリボンの結び方5種類の手順と、きれいに仕上げるためのコツ、うまくいかないときの直し方までをまとめてご紹介します。

リボンがきれいに結ばれていると、ラッピングがぐんと素敵に見えますよね。まずは、この記事で紹介する5つの結び方を一覧にしました。包むものや仕上げたい雰囲気に合わせて選んでみてください。

結び方むずかしさ向いているもの仕上がり
蝶結び平たい箱・小さな箱基本。すっきり
リボン結び★★裏表のあるリボン裏面が出ない
十字がけ蝶結び★★正方形の箱豪華でほどけにくい
斜めがけ蝶結び★★長方形・細長い箱見栄えがよく省リボン
ダブル蝶結び★★★華やかにしたいとき輪が増えてボリューム

きれいに仕上がる5つのコツ

結び方の手順を覚える前に、押さえておきたいことが5つあります。ここを意識するだけで、同じ結び方でも仕上がりが変わりますよ。

1. リボンの長さは「箱の周囲×2+30cm」

途中で足りなくなるのを防ぐため、切る前に長さを決めておきます。蝶結びなら箱の周囲を2周分とって、蝶結びのために30cmほど足すのが目安です。十字がけの場合は、縦の周囲と横の周囲を足して、そこに30cmを加えます。

慣れないうちは、すこし長めに切っておくと安心。最後に余分をカットすれば問題ありません。

2. 十字の交点を箱の中心に合わせる

箱の中心部分でリボンをクロスさせている様子

リボンが交わる点が中心からずれていると、全体が曲がって見えてしまいます。箱を置いたら、まず対角線の交わるところを目で確認して、そこにリボンの交点を置くようにしましょう。

3. ねじれを取りながら通す

リボンを1周させたら、指で表面を撫でてねじれを戻します。とくに片面だけ光沢のあるリボンは、気づかないうちに裏返っていることがあります。結び始める前のこのひと手間が、仕上がりの差になります。

4. 左右の輪は「作る前に」大きさをそろえる

輪を作るとき、指2本分など自分なりの基準を決めておくと、左右がそろいやすくなります。

結んだあとに引っ張って直そうとするのは避けたいところ。結び目がゆるんで、かえって崩れてしまいます。そろわなかったときは、ほどいてやり直すほうが早くきれいです。

5. 引き締めるときは左右水平に引く

リボンの結び目を左右に引いて引き締めている様子

蝶結びが縦向きになってしまう原因は、ほとんどが引き締める方向です。輪の付け根を持って、左右にまっすぐ引きましょう。斜め上や斜め下に引くと、結び目が回って縦になってしまいます。

まっすぐ仕上がる「蝶結び」のやり方

蝶結びで仕上げたラッピング

まずは「蝶結び」のやり方です。すべての基本になるものなので、ラッピングに取り掛かる前に、しっかりおさえておくようにしましょう。

4ステップで完成!蝶結びの手順

箱にリボンを1周させた状態

1.箱にリボンを1周させ、右側のリボンが上、左側のリボンが下にくるようにします。

左側のリボンで輪を作っている様子

2.左側のリボンで輪を作ります。

右側のリボンを輪の上からかぶせている様子

3.右側のリボンを2で作った輪の上からかぶせ、輪の後ろをくぐらせるようにして蝶結びします。

リボンの輪を整えて完成した蝶結び

4.リボンの輪を整え、余分なリボンをカットしたら完成です。

裏面が出ない「リボン結び」のやり方

裏面が出ないリボン結びで仕上げたラッピング

リボンの中には、裏と表があるものがあります。そんなリボンでも大丈夫。裏面が出ないリボンの結び方をご紹介します。

美しく仕上がるリボン結びの手順

箱にリボンを1周させた状態

1.箱にリボンを1周させ、右側のリボンが上、左側のリボンが下にくるようにします。

左側のリボンで輪を作っている様子

2.左側のリボンで輪を作ります。

右側のリボンを輪の上からかぶせている様子

3.右側のリボンを2で作った輪の上からかぶせます。

リボンを輪の後ろに持っていき、もう1周させている様子

4.リボンをそのまま2で作った輪の後ろに持っていき、もう1周させます。

リボンの表が出るように輪を作りながら通している様子

5.リボンの表が出るように輪を作りながら、3でかぶせたところに通します。

形を整えて完成したリボン結び

6.リボンの形を整え、余分なリボンをカットしたら完成です。

「十字がけ蝶結び」のやり方

十字がけ蝶結びで仕上げたラッピング

十字がけ蝶結びは、見た目が豪華になるだけではなく、箱からリボンがほどけにくいという嬉しいポイントも。ぜひマスターしてみてくださいね。

プレゼントにぴったり!十字がけ蝶結びの手順

左手で箱とリボンを固定し、右手のリボンで箱を1周させている様子

1.左手で箱とリボンをしっかりと固定し、右手の長い方のリボンで箱を1周させます。

箱の中心部分でリボンをクロスさせている様子

2.箱の中心部分でリボンをクロスさせ、左手のリボンは上で固定し、右手のリボンで箱を縦に1周させます。

箱を1周させたリボンを左下へおろしている様子

3.箱を1周させた右手のリボンを、左下へおろします。

リボンを十字部分の上からかけ、下側を通して引き出している様子

4.右手のリボンをクロスした十字部分の上からかけ、下側を通して右上に引き出します。

左右に引いて結び目を引き締めている様子

5.右手は右上に、左手は左下に引いて結び目を引き締めます。

左手のリボンで輪を作り蝶結びをしている様子

6.左手のリボンで輪を作り、蝶結びをします。

形を整えて完成した十字がけ蝶結び

7.リボンの形を整え、余分なリボンをカットしたら完成です。

袋をリボンで結ぶ場合

袋の口を蛇腹折りにしている様子

1.袋の口を、波打つような蛇腹折りにします。

リボンで蝶結びをして袋の口を扇状に広げた状態

2.リボンで蝶結びをして、袋の口を扇状に広げて整えたら完成です。

「斜めがけ蝶結び」のやり方

斜めがけ蝶結びで仕上げたラッピング

斜めがけ蝶結びは、正方形から長方形の箱まで相性のいいラッピング方法です。いちど覚えてしまえば、想像以上に簡単に仕上げられますよ。使うリボンの量が少なく済むのも嬉しいところです。

見栄えUP!斜めがけ蝶結びの手順

箱の上中央でリボンを固定し、右下の角にかけている様子

1.蝶結びに必要な長さを残し、左手を使って箱の上中央でリボンと箱を固定。右手のリボンを箱の右下の角にかけます。

リボンを左下の角の上、左上の角の下を通している様子

2.右手のリボンを左下の角の上を通し、次に、左上角の下を通して最初の位置に戻ってくるようにします。

右上の角の部分で蝶結びをしている様子

3.右上の角の部分で蝶結びをします。

形を整えて完成した斜めがけ蝶結び

4.リボンの形を整え、余分なリボンをカットしたら完成です。

「ダブル蝶結び」のやり方

ダブル蝶結びで仕上げたラッピング

蝶結びの応用で作る、ダブル蝶結び。使うリボンの幅によってがらりと印象が変えられますよ。

華やかに仕上がる、ダブル蝶結びの手順

箱を1周させたリボンの結び目を引き締めている様子

1.蝶結びに必要なリボンを残し、左手でリボンと箱を固定し、右手のリボンで箱を1周させます。箱の端で右手のリボンを左手のリボンの下を通して、結び目を引き締めます。

左側のリボンで輪を作っている様子

2.左手のリボンで輪を作ります。

同じリボンで左側にもう1つ輪を作っている様子

3.続けて、同じ左手のリボンで、2の左側にも輪を作ります。

右側にもう1つ輪を作り、右に2つ左に1つの輪ができた状態

4.2と同様に、右側にもう1つ輪を作ります。この時点で、右側に輪が2つ、左側に輪が1つの状態になります。

右側のリボンで輪を作っている様子

5.右手のリボンで輪を作ります。

作った輪を3つの輪の中心部分に回しかけている様子

6.作った輪を3つの輪の中心部分に回しかけます。

回しかけてできた輪の中を通して左側に引き出している様子

7.さらに、回しかけてできた輪の中を通して、左側に引き出します。

手順7までを終えた状態

7までを終えた状態です。

中央から垂れたリボンを右の輪の後ろ側に通している様子

8.結び目部分を左手で押さえながら、中央部分から垂れたリボンを1周させるように、右の2つの輪の後ろ側を通して、右下に移動させます。

手順8までを終えた状態

8までを終えた状態です。

輪の中に親指を入れて結び目を締めている様子

9.輪の中に親指を入れて、結び目をぎゅっと締めます。ここでしっかり締めることでより美しく仕上がりますよ。

リボンの形を整えながら中央に移動させている様子

10.リボンの形を整えながら、中央に移動させます。

余分なリボンをカットして完成したダブル蝶結び

11.余分なリボンをカットしたら完成です。

箱・袋の形別、おすすめの結び方

同じ結び方でも、包むものの形によって向き不向きがあります。迷ったときの目安にしてください。

包むものおすすめの結び方理由
正方形の箱十字がけ蝶結び四方から締まるのでほどけにくい
長方形・細長い箱斜めがけ蝶結び面が広く見え、リボンの量も少なく済む
平たい箱蝶結び厚みがないので1周で十分
紙袋・巾着蛇腹折り+蝶結び口を折ってから結ぶと形が安定する
裏表のあるリボンリボン結び裏面が出ないので仕上がりがきれい
華やかにしたいときダブル蝶結び輪が増えてボリュームが出る

うまくいかないときの対処法

思ったように仕上がらないときは、次のどれかに当てはまることがほとんどです。

蝶結びが縦になってしまう

引き締めるときの方向が原因です。輪の付け根を持って、左右にまっすぐ引いてみてください。斜めに引くと結び目が回ってしまいます。

それでも縦になる場合は、最初のひと結びで上下が逆になっている可能性があります。右のリボンを上にして結び始めたなら、輪を作るのは左のリボンから。この順番をそろえるだけで直ることが多いです。

左右の輪の大きさがそろわない

輪を作る前に、長さの基準を決めておきましょう。指2本分、または5cmなど、自分の目安を持つと安定します。

結んだあとに引っ張って調整するのは避けてください。結び目がゆるみ、時間が経つとほどけやすくなります。

リボンがすぐほどけてしまう

最初のひと結びが浅いことが多いです。輪を作る前の段階で、しっかり引き締めておきましょう。

サテンやオーガンジーなど滑りやすい素材は、そもそもほどけやすい性質があります。十字がけにして摩擦を増やすか、結び目の裏側に両面テープを一点だけ使うと安定します。

リボンの端がほつれてくる

端を斜めか、V字にカットするとほつれにくくなります。カットするときは、リボンをふたつ折りにしてから斜めに切ると、きれいなV字になります。

化学繊維のリボンなら、切り口をライターの火で軽くあぶって固める方法もあります。ただし火を扱うので、換気と手元にはじゅうぶん気をつけてください。

おしゃれなアレンジアイデア

基本の結び方を覚えたら、ちょっとしたひと工夫で印象を変えてみましょう。お気に入りのリボンを使って、ぜひ挑戦してみてくださいね。

リボンにシールを貼って華やかさを

リボンだけではすこし寂しいな…というときに活躍してくれるのがシールです。アイデア次第で、バラエティーに富んだラッピングが完成します。

カラフルな毛糸を束ねてシールで留めたラッピング

kish.さんのラッピングアイデア

カラフルな毛糸を束ねてシールで貼るだけでOK。シンプルな紙袋や封筒に合わせるほど、糸の美しさが引き立ち、バランスの良い仕上がりに。

太めのリボンで大胆に

箱や袋がシンプルでも、幅が広いリボンを使うことで一気に華やかな仕様に。季節感を感じるリボンを選ぶのもいいですね。

クリアボックスに幅広のリボンをかけたラッピング

mineさんのラッピングアイデア

クリアボックスに入れることで、作品が主役のラッピングに。華やかなリボンをプラスすれば、ギフト感がグッと増します。

ドライフラワーをプラス

ナチュラルなラッピングにおすすめなのが、ドライフラワー。贈りたいプレゼントにぴったりなアイテムを選んでみてくださいね。

ナチュラルなラッピングペーパーにグリーンとカードを添えたラッピング

itoさんのラッピングアイデア

ナチュラルなカラーのラッピングペーパーに、家型の「THANK YOU」カードをプラス。さらにナチュラルなグリーンを添えることでより素敵な世界観に。

ラッピングが楽しくなる、minneのリボンと資材

ラッピングを素敵に彩るアイテムをいくつかピックアップしてご紹介します。

くすみカラーが目を惹く

gooddayrabitさんのシルクリボン

とろんとした質感とくすみカラーが大人かわいいシルクのリボンです。どんな箱や袋とも相性がよさそうなのが嬉しいポイント。

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クリスマスにそのまま使える、ブーケ付きセット

nanohanaさんのナチュラルブーケとリネン風リボンのクリスマスラッピングセット

ドライフラワーのブーケとリネン風リボンがひと組になった、クリスマス向けのセットです。記事で紹介した「ドライフラワーをプラス」のアレンジを、そのまま手軽に取り入れられます。

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無地だから、リボンが主役になる

BAY LETTERPRESSさんのギフトボックス(DIYフタ箱/無地・Thank you・For you)

無地に加えて「Thank you」「For you」の3種類から選べる、組み立て式のギフトボックス。無地を選べば、かけるリボンの色や結び方を主役にした仕上がりになります。

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本の形をした、特別感のあるボックス

hacoliva's galleryさんの本型ボックス(小サイズ)だ円窓

本の形をした、だ円の窓付きボックスです。細長い形なので、斜めがけ蝶結びと相性がよさそう。開ける前からわくわくしてもらえる贈り物になります。

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よくある質問

リボンの長さはどれくらい必要ですか?

蝶結びなら「箱の周囲×2+30cm」が目安です。十字がけの場合は「縦の周囲+横の周囲+30cm」で計算してください。慣れないうちはすこし長めに切り、最後に余分をカットするほうが失敗しません。

リボンの幅は何mmを選べばいいですか?

小さな箱やアクセサリーには6〜10mm、一般的なギフトボックスには15〜25mmが扱いやすい幅です。華やかに仕上げたいときや大きな箱には、36mm以上の幅広リボンが向いています。

100円ショップのリボンでもきれいに結べますか?

結べます。ただし薄手のリボンはねじれやすいので、すこし厚みのあるものか、幅の広いものを選ぶと扱いやすくなります。結ぶ前にねじれを取るひと手間を加えれば、仕上がりの差は小さくなります。

リボンの表と裏はどうやって見分けますか?

光沢のある面が表です。片面サテンのリボンは触るとすぐわかります。裏面が出るのが気になる場合は、両面仕様のリボンを選ぶか、この記事の「リボン結び」で結んでみてください。

一度結んだリボンは再利用できますか?

結び目に折りじわが残りますが、低温のアイロンを当て布越しにかけると戻ります。オーガンジーやベロアなど熱に弱い素材は避けて、手で伸ばす程度にとどめてください。

リボンの結び方を覚えて、ラッピングをもっと素敵に

リボンの結び方は、覚えてしまえば一生使える技術です。同じ贈り物でも、結び目がまっすぐで、左右の輪がそろっているだけで、受け取る人に伝わる気持ちが変わります。

まずは基本の蝶結びから。慣れてきたら、包むものに合わせて十字がけや斜めがけを選べるようになると、ラッピングの時間そのものが楽しくなりますよ。

minneには他にもおしゃれな「ラッピング素材」がたくさんそろっています。ぜひチェックして、大切な人への贈り物にご活用くださいね。

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