刺繍作家
空気のきれいな田舎のどこかで、
女の子は小さな猫「モネットちゃん」を大切に育てていました。
ある日、真っ白でふわふわなモネットちゃんを、
お菓子のクリームと間違えてしまいそうになりました。
それからというもの、
うっかり食べてしまわないように、
空色のリボンを結んであげました。
女の子は、ひと針ひと針、
モネットちゃんの姿を刺繍にうつしはじめました。
大切な人へ贈るために、
そっと名前をしのばせて。
モネットちゃんは今日も、
やさしい世界の中で、のんびりと過ごしています。
「個性」と「日常に馴染む」の両立。
ありそうでなかった、やさしくて少し特別な可愛さを、刺繍作品に込めています。
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